2014年 第一次(オンライン) 部門別 選考 審査員
(アルファベット順)


2D-I - 2D-II - 3D   |   Photography   |   VIdeo / Animation   |   Contemporary II   |   Fashion

Colin Wiggins ( National Gallery London、curator,special projects) 審査委員長

Colin WigginsEWAAC は今年で5年目を迎えます。年々拡大していてさらに多くの東西のアーティストに優れた作品の発表の機会を提供、我々審査員もその選考の行程で隠れた才能を発掘できるのは大きな喜びです。

又、本年より従来の6部門に新たにファッション部門が加わり、他に類の無いユニークなクロスカルチャーの総合アートのコンペティションとしてその位置を確立しつつあることは喜ばしいことです。

尚、今年も3D部門のKatharine Coleman MBEをはじめ他にも数人新しい顔が選考チームに加わり全審査員を代表して心から歓迎致します。

 

Colin Wiggins


コリン・ウイギンズはヒストリアンとして、又、彼自身、アーティストとしても知られている。彼の職歴は先ず大英博物館のプリント&ドローイング部門でアシスタント・リサーチャーとしてスタート、その後ナショナルギャラリー・ロンドンの教育部門に移籍、過去3年はその部門の部長として活躍、現在はスペシャル・プロジェクトの重要なキュレーターを務める。これまでに著名なリビング・アーティスト達と深く関わり、ナショナルギャラリーが企画、主催する彼らの展覧会で中心的役割をこなしてきた。特に彼がキュレートしたものにピーター・ブレーク、ポーラ・リゴ、アンソニー・カロ、 エド アンド ナンシー・キーンホルツの二人、そして、ごく最近ではブリジェット・リレーがあげられる。

アーティストでもあるコリンのプリント作品には、アート様式の異なるヨーロッパと日本を結ぶ追求が見られる。

http://www.nationalgallery.org.uk


Prof. Dan Fern (Royal College of Art. Award-winning graphic and multimedia artist)

Dan Fern英国王立美術大学の教授であるダン・ファーンは、影響力のある教師としてだけでなく、数々の賞を受賞したグラフィック、マルチメディアアーティストでもある。

マンチェスター大学と英国王立美術大学でトレーニングを受けたファーンは、ロイヤルメールの切手を含む、ビジュアルコミュニケーションのすべての分野にわたって広く活躍、ロンドンの地下鉄のポスター、書籍ジャケット、雑誌の表紙、レコードジャケット等、彼のグラフィック作品も同様にロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館の永久コレクションをはじめ、京都の近代美術館、バルセロナ、テートリバプール、ニューヨークのスミソニアン研究所のジョアンミロ財団で展示されている。

又、映像作家として、ミュージシャンと共同で作成した彼の作品は、バスタブ国際音楽祭、ロンドンのサウスバンクセンター、ハンブルクフィルハーモニーオーケストラの聴衆の前でも披露された。 2010 年 9 月に ミュージシャン、ジョアンナ・マクレガーがキュレートしたデロイトの点火祭で、大規模なマルチメディアインスタレーションを展示する仕事をロイヤルオペラハウスから委託された。

彼は定期的に作品をイギリスと海外で展示、最近ロンドンのEngland.co ギャラリーで展示された作品は高く評価された。一方、英国王立美術大学で研究生の指導、大学の代表として国際的に活動を続けている。

登山に長年興味を持ち、アーティスト、映像製作者としてのファーンの過去 10 年間の作品は彼のスタジオもある南東フランス、ヴェルコール地域の風景からインスピレーションが発祥している。

http://www.dan-fern.com
http://www.rca.ac.uk


Shai Ohayon (independent curator and director of exhibition space 'The Container' Tokyo)

Sandra Higgins シャイ・オハヨンは独立して世界ベースに活躍するキュレーターで現在は日本に居住、斬新なアイデアと企画で話題の東京の展示スペース「コンテナ」と呼ばれる画廊のディレクターでもある。

彼のキュレーションは西洋と日本のコンテンポラリーアートに焦点を合わせ従来の手法を無視したアートの民主化を目指している。

又、彼は、ArtGigTokyo というハプニング・イベントのシリーズの仕掛け人でこれには世界的に知られるアーティストが新興のアーティストと共に公共の場で作品を発表するという年例のイベント。

このArtGigTokyoと彼のアート展示スペース「コンテナ」は日本国内のみならず海外でも話題を呼びArtAsiaPacific, Artforum, Glass Magazine, Dazed & Confused, ArtINFO, Art-iT, Bijutsu-Techo/BT, The Japan Times そして朝日新聞、その他多くの報道媒体に取り上げられ紹介された。

次のArtGigTokyo は鉄道駅で世界1の大きさで知られる新宿駅で開催される。

http://the-container.com
http://www.ewaac.com/index_shai.html


Sandra Higgins(Art adviser/curator in the UK and international)

Sandra Higginsサンドラ・ヒギンズは、過去20年以上、英国ロンドンのアート界で活動、インディペンデントのアートアドバイザー、キュレーターとして広く知られている。

米国の大学でファインアート、大学院では美術史を専攻、終了、以後はアーティスト、プリントメーカーとして活動しながら、大学の講師としてカンディンスキーから現代アーティストにいたる抽象作品に焦点をあて取り組んだ。英国に移住してからも抽象画家、抽象彫刻家に関心を持ち続け、1990年はじめにロンドンのメイフェアに自分経営ののギャラリー、「サンドラ・ヒギンズ・ファイン・アート」をオープンした。

現在はインディペンデントのアートアドバイザーとして、多くの個人や企業、団体を顧客に、また、英国テート・ギャラリーの公認ガイドとしても活動。又、国際的に活動する芸術家達のエージェントを務める一方、キュレーターとしてロンドンのインペリアル・ワーフ、ランドマーク社のオールドブロードストリート本社ビル、ブラックス・クラブ・ソーホー、又、ソーホー(ロンドン)にあるマーク・パウエル写真ギャラリーなどで展覧会を運営。

彼女は毎年、海外の国際アートフェアに積極的に参加、顧客アーティスト達の作品を展示、プロモートし、“ポップアップ”展示会も定期的に開く。チェルシー・アート・クラブの長期会員でもあり、毎年会員向けにアート界の著名人を迎えて教養トークをオーガナイズしている

www.sandrahiggins.com
www.womenartdealers.org



Carl Randall (Award winning portrait artist, British)

kyujung_kimイギリス出身人物画家 多数の賞を獲得

最近ではロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーより2012年BP Travel Awardを授与される。浮世絵画家歌川広重が描いた事で有名な東京、京都をつなぐ東海道の、現在の風景や人々を描いた。16枚の作品は「歌川広重の軌跡を辿る: 東海道と近代日本の肖像画」としてアバディーン美術館(2013年11月2日~2014年2月1日)、ウォルヴァーハンプトン美術館(2014年3月3日~6月14日)にて展示される。その後、静岡市東海道広重美術館にて歌川広重自身と共に巡回展示予定(2014年6月25日~9月15日)。

ランドールはスレード美術学校を卒業後、プリンス絵画学校にてドローイングイヤーを取り、更に東京芸術大学にて美術の修士、博士号を取得。ウィリアム•コールドストリーム絵画コンテストで2度の準優勝(過去の著名な受賞者はイギリス人アーティストのスタンリー・スペンサー、オーガスタス・ジョン、パウラ・リーゴ)、デュヴィーンイタリア奨学金、1998年シンガー&フリードランダーサンデータイムズ水彩コンテスト(イギリス国立水彩コンテスト)優勝、2011年野村美術賞等、いくつもの受賞歴を持つ。

2003年、ランドールは大和日英基金より日本での絵画活動の為の助成金を授与される。更に広島での原爆生存者や、2007年F1レースでの日本を描く在留アーティストとして選ばれる。東京芸術大学にて美術の修士、博士号を獲得しており、大学からは非常に高く評価され、購入された彼の絵画は東京藝術大学大学美術館で常設展示されている。

彼の日英数々の作品は、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ、ジェーウッドギャラリー、ザ・モールギャラリーズ、ナショナル・ポートレート・ギャラリー、東京都美術館、アートアワードトーキョー2009、アート台北2012(台湾)等、世界中の様々な美術館で販売、展示されている。

日本では静岡市東海道広重美術館(7月~9月)、イギリスではロンドンのベルロー二ギャラリー(9月~11月)にて個人展示会が予定されている。

http://www.carlrandall.com/
https://www.facebook.com/carlrandallpainter




Katharine Coleman MBE (Internationally renowned British Glass Artist and Designer)

Michael Lyons大英帝国勲章受賞 世界的に有名なイギリス人ガラスアーティスト、デザイナー

1949年、イングランドのサットン・コールドフィールドに生まれ、フリーのガラスアーティスト、彫刻家、そしてデザイナーである。1984年から87年までポイント、ドリル、銅ホイールによるガラス彫刻をモーリー大学のピーター・ドライサーの元で学び、その後もクラーケンウェルのアトリエで技術を高める。彼女の作品はイギリス、ヨーロッパ、アメリカ、日本で広く展示、評価され、また多くの美術館にて収蔵されている。近年ではGalerie Hélène Poréeと共にパリ(2012年)や、エディンバラのスコティッシュギャラリー(2011年)で展示を行っている。2005年、彼女の作品はブリティッシュクラフトカウンシルが開催する六本木のアクシスギャラリーでの展示会「Surface, Structure, Shape」の展示作品に選ばれる。

コールマンはガラス彫刻への貢献により2009年大英帝国勲章5位、2008年ピアソンガラス彫刻賞、チェコカメニツキー・シェノフでの国際ガラス彫刻シンポジウムでは準優勝、2007年ガラスセーラーズガラス彫刻賞、2006年コーブルクガラス賞、2004年アドリアン・サッスーン陶芸賞等、数々の国際的な賞を授与されている。

コールマンはイギリスやスペインのセゴビア、ドイツBild-Werk Frauenauの夏季講習(www.bild-werk-frauenau.de)、コーニング美術館等で、短期のガラス彫刻、デザインのコースを持つ。またUCA芸術大学、モーリー大学でも教えている。

現代応用美術協会の選出メンバー、ガラス彫刻家協会の特別会員を務め、美術家協会、現代ガラス協会、ガラス協会の会員でもある。コールマンのガラスへの関心は彫刻だけでなく、吹き込み成形、ヒュージング、キャスティング、塗装、パートドヴェール、平面ガラスにも及んでいる。


http://www.katharinecoleman.co.uk



Tina Tsang(Ceramic Artists, Qwner of Undergrowth Design, UK /Shingapore)

tinaティナ・ツァンは英国のアート、デザイン、ファッションで著名なセントラルセントマーティンでイラストレーション・アニメーションを専攻、2005年に卒業。

2007年にテーブルウエアをシリーズとした自己のデザインブランド『Undergrowth Design』をロンドンに開設。 彼女の作品には映像、絵画、アニメーション、写真、コスチュームデザイン、世界のトレンド吸収の早さ等の様々な経験がバックグラウンドとして反映され、それにより彼女のデザインは他分野にまたがるのが特徴でそれは又、彼女の作品の奥深さと品質を豊かにしている。2009年にはBest in Ceramic賞をHidden Art から受賞。

Undergrowth のブランド商品は350もの世界のプレスで紹介され、実際に多くの著名人(トレーシー・エミン、ステラ・マッカートニー、ビビアン・ウエストウッド、ラッセル・ブランド等)が愛用している。

彼女は2001年からロンドンに創作の拠点を設け、時々仕事のインスピレーションを得るために、東南アジアとシンガポールに戻る。Undergrowth は現在世界中の約140店舗に卸しており購入できる。

http://www.undergrowthdesign.com/shop/


Peter Zhao(Art Director and founder of Purple Roof Art Gallery in Shang Hai, China)

peter zhaoカナダのThe university of Western Ontarioを卒業後、世界的にも有力な国際企業にて経営に関わる。この十年間のあいだに東洋文化と、西洋文化のそれぞれが影響、彼独自の価値観を生むこととなる。

  1997年、早期退職をきっかけに、芸術への情熱と従事するべく世界旅行へ。古代からの歴史と文化を重ねる数々の都市を巡る旅は、ヨーロッパ、アメリカ大陸、そして、オセアニアにまで及んだ。地元ならではの伝統文化を体験するとともに、様々な形での芸術と、その反響を目の当たりにする。

この間、数々の国際的な芸術団体や有力人物との出会いにも恵まれ、国際的なネットワークを確立。2006年、中国へ帰国後、国内の現代アーティストを支援するべく、パープル ルーフ アート ギャラリーを開設。今では、海外アーティストの中国進出も積極的に支援する。

ギャラリーに続いては、CFAF (China Fine Art Foundry) を設立。中国初の国際基準を満たす鋳造場となり、銅、またその合金、青銅などを主に加工している。

過去3年に渡っては、パブリックアートや彫刻への情熱が認められ、上海アートフェアーのテーマ像を監修。昨年2010年には、上海/静安博覧会 International Sculpture Project にも参加。パープル ルーフ アート ギャラリー所属のアーティスト達の作品は博覧会以来、会場となった公園に飾られている。

プロフェッショナルとしての揺るぎない彼の姿勢は、経験豊かなビジネスセンス、そして芸術センスにも及ぶ。特に、自身の才能と多くの文化に触れた感性を生かした独自のスタイルが評価を受けている。代表作には、古代中国の歴史文化を新しい視点から表現した「Bronze Bench and Bird Statue/ Bronze Installation Series」などがある。2009年には、現代中国で最も影響のある人物の一人にも選ばれている。

キュレーションしたイベント
2007年 上海アートフェア テーマ彫刻
2008年 上海アートフェア テーマ彫刻
2009年 上海アートフェア テーマ彫刻
2010年 2010上海万博静安国際彫刻プロジェクト

http://www.purpleroof.com.cn/


Gail Deayton (Director of Hong Kong Art Tutoring. Writer and interviewer to artists globally)

peter zhaoゲイルは英国で生まれマンチェスター大学の美術、彫刻科を専攻した。卒業後当初は教壇を踏み後に いくつかの学校の主任を務めた。1997年に香港に拠点を移すがドバイやインドネシアにも居住したことがある。香港では’Hong Kong Art Tutoring’ を設立、そこのディレクターとなる。

ゲイルは週間のブログ‘Artist of the week’ を書き世界中のアーティストにインタビューしている。 インタビューするアーティストは前もって時間をかけてリサーチ、特にこれから注目されるアーティストを探し続けている。彼女は『今まで、国境を越えた多くの興味深い経歴を持ったアーティストたちにインタビューできたことは非常に幸運』と語っている。

彼女のブログは東南アジアのアート界で貴重な貢献をしており、現在活躍中の、又、新鋭のアーティスト等の作品作成、展覧情報等を公開されることは彼らにとって刺激となり特にコネクションの少ない東南アジアの地域で大きな励ましとなっている

http://hkarttutoring.com/2013/05/





Michael Freeman (Internationally renowned professional photographer and author)

Michael Freeman世界的に著名なカメラマン、作家。 コミッションで世界各国を旅行、撮影した写真集や撮影テクニックガイド等、100冊以上の本を出版している。

オックスフォードで地理学のMAを修了した後広告業界で数年過ごす。その後、初めてのクライアントであるTime-Lifeの後押しもあり、ロンドンで写真家として新たなキャリアをスタートさせる。

長年に渡りスミソニアン・マガジンのメイン・フォトグラファーとして活躍したことにより、フリーマンの作品が各国のメジャーなマガジンで広く使用されることとなる。主なものに、挿絵入りの写真集、Shaker (スチュアート・タボリ & チャン), Angkor:The Hidden Glories (ホートン・ミフリン) China Contemporary (テムズ & ハドソン、リッツォーリ), Sudan: Land and People (テムズ & ハドソン)等。

ポール・セローによるリビューは彼の作品を『この偉大な本により国のかたちが作られる — 圧倒的で、画面映えし、魅惑的な上、あふれんばかりの人間味を帯びる』と絶賛。

写実的文章で書かれたフリーマンの本は各国言語に訳され、200万册売れた功労によりビエーブルにあるフランス写真博物館からPrix Louis Philippe Clerc賞を授与される。またBBCのフォトグラフィー・シリーズでコンサルタントとして登場する。ニコン・プレス賞では審査員を務め、全ての英国オープンユニバーシティーでのアート&フォトグラフィーコースの教材を書き下ろし、現在も全てのコースを監督する。(オープンユニバーシティーは英国では初の通信教育でのフォトグラフィー学位(BA Honours degree)を取得可能)


http://michaelfreemanphoto.com/




Lin Meiki (Taiwanese professional photographer born and active in Japan.)

lin林明輝(りんめいき) 写真家 独自の視点で、自然風景の醸し出す微妙な空気感、透明感を表現した作品の発表を続ける。

1969年、神奈川県横須賀市生まれ。18歳より独学で写真をはじめる。
1995年より新潟県と長野県にまたがる名峰・雨飾山を取材した写真展「あまかざり」(1998年)。日本列島の水の姿に挑み、水の美しさや水の醸し出す独特の風景を追った「水のほとり」(2001年)。列島の森林を歩き続けた「森の瞬間」(2004年)、日本離れした広大な山岳風景をとらえた「大きな自然 大雪山」(2008年)をそれぞれ富士フォトサロン各地で開催。
写真集に『あまかざり』『水のほとり』(1998年、2001年・共に愛育社)、『森の瞬間』(小学館)は2005年、国際野生写真協会(IFWP)主催ネイチャーフォト・ブックオブザイヤー2005グランプリを受賞、『水物語』(共著、2007年・平凡社)、『大きな自然 大雪山』(2008年・小学館)がある。

2007年1月より東京都写真美術館の企画展「地球(ほし)の旅人」を開催(6月、松本市美術館に巡回)。2008年12月、福島市写真美術館で企画展「新たなる高みへ」を開催。『大きな自然 大雪山』の作品が、北海道・東川文化ギャラリーに収蔵される。

2011年2月に、デジタルカメラを駆使して列島各地の自然風景を見つめ直した写真集『四季の宝物』(日本写真企画)を出版。同名の写真展をキヤノンギャラリー各地で開催。ロンドンに拠点を置くEAST-WEST ART AWARD 2011-2013の写真部門の審査員を担当。日印グローバル・パートナーシップ・サミット2011に自然首都・只見の写真を提供。

2012年、朝日新聞元旦号において、タレント「嵐」プロデュースの自然写真に、岡山県哲多町の写真「ヒメボタルの森」を提供(全面広告)。また、国際交流基金主催の写真展「東北―風土、人、くらし」の自然風景部門を担当。作品は、ニューヨーク、北京をはじめ、五ヶ年計画で世界20カ国以上を巡回。

2013年、日本の自然写真家として、初めてモーターパラグライダーパイロットライセンスを取得。同時に、マルチコプターを駆使した自然風景を撮り始める。

現在、自然首都・只見および日本最大の国立公園・大雪山の自然風景を撮り続けている。

株式会社明琳代表取締役、写真教室・輝望フォトグラファーズ主宰 日本写真家協会会員、日本自然科学写真協会評議員

http://homepage2.nifty.com/rin-meiki/


Mineko Orisaku (Professor,Osaka University of Art/Photography.Professional Photographer)

mineko orisaku大阪芸術大学芸術学部写真学科:教授。

日本の写真家の大御所、大竹省二の下で修行、1985・1986全国二科展〔写真)に連続入選。
1987年独立。女性の優しい視線で世界各国の美しい風景や人物の瞬間を撮り続けている。
日本全国や世界各地で写真展を多数開催する傍ら、テレビや講演に幅広く活躍中。

1981年度ミスユニバース日本代表に選ばれ、ニューヨーク大会に出場したこともある異色の女性写真家。


http://www.orisaku.com/



David Stetson (Award winning British fashion, portrait and commercial photographer)

David Stetson1953年、ロンドン出身。 英国のHornsey College of Art および米国のNew York University Film School を卒業。ロンドンにおいてファッション・カメラマンとしてキャリアを積み、後にニューヨークに移り、マンハッタンのPark Avenue South にスタジオを構える。 現在は日本に移り、制作活動の拠点を東京においている。

幅広い作品の中には、ソフィア・ローレン、アルフレッドヒッチコック、プラシド・ドミンゴ、プリンセス・ダイアナ等、著名人のポートレートが含まれる。 又、世界的な高級ブランドであるChristian Dior, Givency, Guerlain, Guy Laroche, Hugo Boss, Yves Saint Laurent 等をクライアントとした作品も多く、ファッション雑誌では、Vogue, Cosmopolitan, Glamour, Harper’s Bazzaar, 等のために数多くの撮影を行っている。

スチール写真意外の分野では音楽ビデオやTVコマーシャルの制作に関してディレクター、兼カメラマンとして参加したり、広告代理店の仕事では クリエイティブ・コンサルタントを行うなど活動の範囲が広い。

これまで、ニューヨーク、ロンドン、東京のギャラリーにおいて個展を開催した他、国連、アンディー・ウオーホール, MTV, 小室哲哉に依頼された特別な撮影アサインメントも経験。現在、写真、デザイン、映画・ビデオのディレクションの分野でインターナショナルな制作活動を続けている。



http://www.davidstetson.com/





JC Little (Animator, Founder of Little Animation. Canada)

Steven Cassar JC Little is The Animated Woman: mom, animator, humorist... compelling speaker and social media minx! Always playful and often poignant, she blogs her eclectic slice-of-life stories with unique drawings and animation at TheAnimatedWoman.com.

She's a happily married mother of three and a director whose 30+ year career in animation has spanned commercials, feature films, TV series, new media, and mobile apps. JC is a Wacom-featured artist, she delivers illustrated keynotes on leadership, visual storytelling and empathy, and has created and directed a Disney-syndicated, Gemini-nominated kids TV show, My Life Me.

A busy entrepreneur, JC's Montreal based company Little Animation produces earth-friendly animated media for kids. Her latest adventure is launching the PickleWeasel iPad drawing app, designed specially to get people laughing, drawing and sharing. Stylus in hand, she can be found drawing and engaging with her tribe throughout the week on Twitter, Facebook and Google+.and engaging with her tribe throughout the week on Twitter, Facebook and Google+.

http://www.theanimatedwoman.com


http://www.theanimatedwoman.com/p/tv-series.html




Prof. Dan Fern (Royal College of Art. Award-winning graphic and multimedia artist)

Dan Fern英国王立美術大学の教授であるダン・ファーンは、影響力のある教師としてだけでなく、数々の賞を受賞したグラフィック、マルチメディアアーティストでもある。

マンチェスター大学と英国王立美術大学でトレーニングを受けたファーンは、ロイヤルメールの切手を含む、ビジュアルコミュニケーションのすべての分野にわたって広く活躍、ロンドンの地下鉄のポスター、書籍ジャケット、雑誌の表紙、レコードジャケット等、彼のグラフィック作品も同様にロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館の永久コレクションをはじめ、京都の近代美術館、バルセロナ、テートリバプール、ニューヨークのスミソニアン研究所のジョアンミロ財団で展示されている。

又、映像作家として、ミュージシャンと共同で作成した彼の作品は、バスタブ国際音楽祭、ロンドンのサウスバンクセンター、ハンブルクフィルハーモニーオーケストラの聴衆の前でも披露された。 2010 年 9 月に ミュージシャン、ジョアンナ・マクレガーがキュレートしたデロイトの点火祭で、大規模なマルチメディアインスタレーションを展示する仕事をロイヤルオペラハウスから委託された。

彼は定期的に作品をイギリスと海外で展示、最近ロンドンのEngland.co ギャラリーで展示された作品は高く評価された。一方、英国王立美術大学で研究生の指導、大学の代表として国際的に活動を続けている。

登山に長年興味を持ち、アーティスト、映像製作者としてのファーンの過去 10 年間の作品は彼のスタジオもある南東フランス、ヴェルコール地域の風景からインスピレーションが発祥している。
現在、彼は2012年にドイツ、ミュンヘンで開催される彼の個展の準備に忙しい。

http://www.dan-fern.com
http://www.rca.ac.uk


Yonguk, LEE (Professor,Tokyo Polytechnic University. Video Art, CG)

lee韓国生まれ、1990年来日。
CGデザイナを経て大学院で実験映像、メディアアートを勉学。

以後アートとしての映像の可能性を探求する。
inter media ,multi media の歴史的経験を踏まえたうえで クロスメディアの 観点から李の表現は平面、立体、インスタレーション、イベントなど幅広い。

最近は身体表現者とのコラボレーションも多く。舞踏、コンテンポラリー•ダンスなど、 幅広くコラボレーションをしている。
学術活動も旺盛に行っており、毎年1回国際会議を開き芸術と美学、メディア芸術の現在を模索している。

http://tpucollegeofart.wordpress.com/


Tsukasa Kishimoto (Award Winning Animator and VJ Artist))

kyujung_kim岡山県出身16歳より音楽活動を始め、愛媛県松山市において大学在学中にビジュアルバンドのボーカルとして出演すると同時に数々のイベントを企画。演出、装飾、ライティング、フライヤーデザイン、VJ、自主制作のPV製作等全てを手がける。

その後、サンプリングエンジニアとしてメジャーアルバムへのクレジット、DTM作曲におけるSEの提供など広く音楽と映像に携わり、東京ビックサイトで行われるDESIGN FESTA NO.17において記録ビデオのトップ動画に選考され作品と楽曲を提供。

近年は東京に拠点を置きVJの活動を活発化し、数々のクラブにおけるパーティーのVJを担当する一方、VJの技術を生かした特殊のビデオコマーシャル、アニメーション等を多種製作、 2012年 にはロンドンで開催のEWAA 2012 (イースト・ウエスト・アート大賞)の映像部門で2点がファイナリストに選出され、その1点はベスト部門賞を受賞するなどその真価を世界に認められることとなった。

2012年には、国の重要文化財に指定されている室町時代の木造建築「釈迦堂」のプロジェクションマッピングに参加、一方では日本の若手のビデオ、アニメーション作家に技術指導、アドバイス、育成に励んでいる。

http://www.nanographica.com
http://www.youtube.com/user/japonegraphica


Prof. Marty St.James (Award winning and practicing Performance Video and Multi-media artist)

Marty St.Jamesセントジェームスの制作したビデオの内40本は英国映画協会の記録保管所に納められている。テレビのゲームショーに出演した時の模様を元にした処女作の Mr and Mrs (1976) や Metamorphosis (Headcake 1998) 等含む。80年代に入るとセントジェームスのビデオ作品は全国ネットのテレビで放映されだし、中でも Timecode (Heartbeat 1988) は多くの国で放映された。

1990年に制作された The Video Portraits にはセントジェームスの代表作が収録されている。ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーのコレクションに含まれる11個のモニターを使ったインスタレーションの The Swimmer が特に有名。これらの作品は小型で単独のビデオオブジェから大型で複数のモニターを使用したインスタレーションまでとバリエーション多数。

セントジェームスは英国の代表として、ブリティッシュ・カウンシルやアート・カウンシルを通じて海外の展覧会やパフォーマンスアート、ビデオ・スクリーング、フェスティバル等に幾度も参加している。代表的なものに東京都写真美術館(1998)及び名古屋国際ビエンナーレARTEC (1995)で展示された Electronically Yours(1998) がある。また2000年には千年歳を記念した Picture Yourself がナショナル・ポートレート・ギャラリーで 年間を通じ展示された。これはインタラクティブなデジタル・インスタレーションで、ギャラリーの壁にリアルタイムで映し出された自分の顔を見れるという趣向のもの。また同じく2000年に開催されたロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーでの展覧会 Painting the Century では、ピカソ、フロイド、ベーコン、ウォホール、ムンク等を含む20世紀を代表する101の肖像画の傑作と並んでセントジェームスの Boy / Girl video diptych も展示された。

セントジェームズの作品の根底にはいつも自画像、もしくは自分以外の肖像画がテーマとして流れている。最近行われたモスクワのショー, The Journey of St Maurin (2002), やニューヨークでの Somewhere or Between (2005) では自己の内面を探る努力の跡が見られる。またこの内なる苦闘に背を向けたり誘惑に駆られる事なく、鑑賞者に真摯な気持ちを伝える試みをしている。多くのビデオアートが露骨でちゃちなトリックやからくりに頼る傾向がある中、セントジェームスは自己と鑑賞者、またその間にある媒体物との結びつきを強める方法を模索している。
セントジェームズはスケッチを『考える行為』として捉えて、ある物が思考を通じて紙の上に着地し、思考により互いに争わされているようなものだと考える。

『またアーティストが明確なメッセージを持ち、それらをアートを通して発信する事にこそ意義があり、それは単なる商取引の類いではないと信じる。セントジェームズの言はディオニソスよりアポロニウスに近い。セントジェームズにとってアートとは壮大な発言をすることや貴重なオブジェを作ることではなく、視覚を使った思考方法であると認識している。知識の具体化とは出来上がった作品の中にではなく、その作品を創りだす行為の中に宿ると信じ、この概念はパシュラール(思想家1884〜1962)の思想と通じるものがある。セントジェームズの次なる目標はフレーム毎に切り取られた瞬間を一連づけることにより時間とその外面とを模索することにある。-Sue Hubbard Arts Editor The Independent Newspaper, London』

http://martystjames.com/





Shai Ohayon (independent curator and director of exhibition space 'The Container' Tokyo)

Sandra Higgins シャイ・オハヨンは独立して世界ベースに活躍するキュレーターで現在は日本に居住、斬新なアイデアと企画で話題の東京の展示スペース「コンテナ」と呼ばれる画廊のディレクターでもある。

彼のキュレーションは西洋と日本のコンテンポラリーアートに焦点を合わせ従来の手法を無視したアートの民主化を目指している。

又、彼は、ArtGigTokyo というハプニング・イベントのシリーズの仕掛け人でこれには世界的に知られるアーティストが新興のアーティストと共に公共の場で作品を発表するという年例のイベント。

このArtGigTokyoと彼のアート展示スペース「コンテナ」は日本国内のみならず海外でも話題を呼びArtAsiaPacific, Artforum, Glass Magazine, Dazed & Confused, ArtINFO, Art-iT, Bijutsu-Techo/BT, The Japan Times そして朝日新聞、その他多くの報道媒体に取り上げられ紹介された。

次のArtGigTokyo は鉄道駅で世界1の大きさで知られる新宿駅で開催される。

http://the-container.com
http://www.ewaac.com/index_shai.html


Chiho Aoshima(Japanese contemporary artist working with Takashi Murakami.(Kaikai Kiki))





Toshihiro Asai (Artistic Director, Contemporary Art Center, Art Tower Mito)

michael lyons開館準備室時代より水戸芸術館の企画運営に学芸員として関わり、2009年より現職。

MITO ANNUAL '92『大きな日記/小さな物語』(92)を皮切りに、『河口龍夫―封印された時間』(98)、MITO ANNUAL '99『プライベートルームⅡ―新世代の写真表現』(99)、『BIT GENERATION 2000 テレビゲーム展』(00)、『亜細亜散歩─CUTE』(01)、『造形集団海洋堂の軌跡』(05)、『佐藤卓展 日常のデザイ』(06)、『松井龍哉展 フラワー・ロボティクス』(07)、『ツェ・スーメイ』展(09)など多数の企画展やアウトリーチ事業を手掛ける。

研究テーマは現代美術、写真、美学。岩手大学(09-)。

関西学院大学(08, 10-)等の非常勤講師。

http://www.arttowermito.or.jp/

http://asai310.at.webry.info/



Professor Jin Kim (Artist and Professor of Daegu University, South Korea)

kyujung_kimJin Kim received BFA and Master of Fine Arts degree in painting from Chung-Ang University in Korea, and then he moved to London where he studied Master of Fine Arts at University of the arts London, Chelsea art and Design.

Since Kim’s stay in London, his works drew attentions from galleries overseas and received superb reviews for his solo exhibition at Stables Gallery in London and Miki Wick Kim Contemporary Gallery in Zurich. He had several solo exhibitions which were held in London (2008, 2009), Zurich (2008), Sun Contemporary in Seoul (2010) and had a big solo show at Artside Gallery in Beijing (2011).

Domestically he was awarded many prestigious prizes including 19th and 21st Grand Art Exhibitions of Korea, 23rd and 24th Joongang Fine Arts Prize and 32nd Fine Arts Association Prize and in 2010, Kim was selected as Young Artist 10 from SOAF for 2011. He has been actively engaging in international art market such as Bridge Art Miami (2007), Bridge Art New York (2008) and KIAF (2010).

He lectured at Chung-Ang, Sejong, and Hanseo University and is currently a professor of Daegu University.

http://www.suncontemporary.com/artists/kimjin_intro.html
http://www.artside.org/cha/current/current_01.php
http://www.daegu.ac.kr/




Momoyo Torimitsu(New York based contemporary artist. Famous ‘Miyata jiro’ is her work.)

Momoyo Torimitsu東京生まれ、1994年多摩美術大学彫刻科卒業。1996年、アジアン・カルチュラル・カウンシルの招聘で、ニューヨークのPS1・インターナショナル・スタジオ・プログラムに参加、以来ニューヨークを拠点に国際的に作家活動を続ける。

日本の高度成長期に東京郊外で育ったことが鳥光のその後の作品作りに深い影響を与えていて、多くの作品は日常生活の中の資本主義の影響を反映させている。
リアリティー(現実味)という感覚は実際の現実とは必ずしも一致するものではなく、むしろイリュージョンに近いと鳥光は考える。コーポレートカルチャーの中の偽善的なイメージや、 メディアの中の幸福感やキュートさ、笑顔のイメージにインスパイヤされることが多く、それを皮肉とユーモアのレンズを通して 、再構築 してゆく。

その好例が、90年代後半に彼女が展開したプロジェクト「宮田二郎」実物大の典型的な中年サラリーマンの匍匐前進する彫刻。企業戦士として世界中の大都市の金融街を匍匐前進するパフォーマンスを行った。
その後もコーポレートカルチャーに対する彼女の興味は続く。グローバルな企業の競争を3人のビジネスマンのフィジカルな競争に置き換えた「インサイド・トラック」。抽象的な世界地図上を100体のミニビジネスマンが右往左往絡まり合ったり戦いながら国境を越え海を渡り、都市や製油所などを破壊し尽くし自らも壊れていくタイムベースのインスタレーション「ホライズンズ」などがある。

近年の主な展覧会、“ユートピア・ナウ” インターナショナル・ビエンナーレ・オブ・メディアアート、エクスペリメンタ、メルボルン、深圳ビエンナーレ・オブ・アーバニズム/アーキテクチャー2009、深圳、中国、ISEA2008, シンガポール国立美術館、シンガポール、笑い展、森美術館、東京、アートの 水温躍層〜アジアのニューウェーブ〜、ZKM、カールズルーエ、ドイツ、ガーデン・ パーティー、ダイチ・プロジェクツ、ニューヨーク、光州ビエンナーレ、光州、韓国、など。


http://www.momoyotorimitsu.com/



David Stetson (Award winning British fashion, portrait and commercial photographer)

David Stetson1953年、ロンドン出身。 英国のHornsey College of Art および米国のNew York University Film School を卒業。ロンドンにおいてファッション・カメラマンとしてキャリアを積み、後にニューヨークに移り、マンハッタンのPark Avenue South にスタジオを構える。 現在は日本に移り、制作活動の拠点を東京においている。

幅広い作品の中には、ソフィア・ローレン、アルフレッドヒッチコック、プラシド・ドミンゴ、プリンセス・ダイアナ等、著名人のポートレートが含まれる。 又、世界的な高級ブランドであるChristian Dior, Givency, Guerlain, Guy Laroche, Hugo Boss, Yves Saint Laurent 等をクライアントとした作品も多く、ファッション雑誌では、Vogue, Cosmopolitan, Glamour, Harper’s Bazzaar, 等のために数多くの撮影を行っている。

スチール写真意外の分野では音楽ビデオやTVコマーシャルの制作に関してディレクター、兼カメラマンとして参加したり、広告代理店の仕事では クリエイティブ・コンサルタントを行うなど活動の範囲が広い。

これまで、ニューヨーク、ロンドン、東京のギャラリーにおいて個展を開催した他、国連、アンディー・ウオーホール, MTV, 小室哲哉に依頼された特別な撮影アサインメントも経験。現在、写真、デザイン、映画・ビデオのディレクションの分野でインターナショナルな制作活動を続けている

http://www.davidstetson.com/



Rosemary Moore (Fashion and textile designer and inventor)

David Stetsonファッション、テキスタイルデザイナー、インベンター

ファッション、テキスタイルにデザイナー、インベンターとして30年以上携わる。バービンガムポリテクニックを卒業後、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートにてコンストラクト・テキスタイルを学び、1981年卒業。

卒業後は新しいシームレステキスタイルの特許で世界的に成功し、ファッション業界でのキャリアをスタートさせる。この技術は現在でも世界中で使われている。マクサムはプリティ・ウーマンでのジュリアロバーツやラクエル・ウェルチ、ティナ・ターナー等、著名な芸能人にも着られている。

1987年、ムーアは森英恵によって設立された日本初の国際的なテキスタイルコンテストにて優勝し、日東紡績とのライセンス契約、そして市田株式会社からは自身の女性服コレクションを出す。このコレクションは1994年の東京ファッションウィークで発表される。ムーアは7年間日本に住み、イッセイミヤケなど多くの有名ブランドのテキスタイルデザインを手がけた。

ムーアはその後も、テキスタイルやデザインコンセプトで特許を取得、1995年にイギリスに設立した自身の工場からSTOWAWAYと呼ばれる旅行着のシリーズを製品化。商品はは彼女のブランドの売り場や、空港などで売られ、高い人気を集めた。

近年ではヴィクトリアシークレットなど様々なブランドの総合衣服生産やシームレス生地の研究開発に携わる。現在はマイクロカプセル事業会社を持ちながら、美容製品の開発にも取り組んでいる。彼女の初期の作品はヴィクトリア&アルバート博物館の80年代ファッションイベントにて7月から展示される。



http://rosemarymoore.com/



HIROMIX (Photographer、Film Producer, DJ, Fashion Model)

David Stetson一般には写真家として知られ1995年の新世紀で最優秀賞、1998年に世界32ヶ国同時発売した写真集「HIROMIX」などの活躍で、ドイツ・コダックフォトプライズ賞、2001年には史上最年少で第26回木村伊兵衛写真賞等、数々の賞を受賞している。又、2003年にはソフィア・コッポラ監督作品の映画、ロスト・イン・トランスレーションに本人役でカメオ出演するなどの活躍、フランスのリベラシオン誌「世界の50人の女性クリエイター」、NEWS WEEK日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれている。

以後、写真以外にも映像監督、ライター、DJ、アートのキュレーション等で幅広く活動。 ファッションの分野では作品紹介やインタビュー、撮影、モデルとしてもID, The Face, VOGUE, ELLE, VISIONAIRE 等にも登場、ハイファッションからストリートファッションまで着こなす。又、2005年にはshow studioにて3ヶ月日替わりのファッションムービーmoving fashionの企画にも参加している。

今回のEWAACにファッション部門が追加され、アーティスティックなファッションがテーマと聞いてぜひ若い人の才能発掘に貢献したいと積極的に審査員を引き受けていただき感謝。写真家として、又、モデルとしてファッションを見る目は鋭い。



William Tempest(contemporary British Fashion Designer)

David Stetsonウィリアム・テンペスト(1987年12月19日生まれ)はチェシャー出身のイギリス人ファッションデザイナー。

ミッドチェシャーカレッジでファッションデザインのナショナルディプロマを学び、その後18歳からロンドンカレッジオブファッションで女性服デザインの学科を優秀な成績で卒業する。

デザイナー、ジャイルズディーコン(ロンドン)や、カステルバジャック(パリ)でのデザイン経験を持つ。テンペストの作品は2009年、デザイナー、ドナテラ・ヴェルサーチの目に留まり、その後ドナテラに選ばれたウィリアムは彼の初コレクションをロンドンファッションウィークで公開する。2010年、ニューヨークファッションウィークデビュー時には、ファーン・マリスらのWGSNグローバル・ファッション・アワードから最も将来性のあるブランドとして評価された。

彼の作品は贅沢で現代的であると同時に、斬新なカット、挑戦的な形作りを追求し、不変的な審美性とハイレベルな製造にも焦点を当てている。

テンペストには多くのセレブのファンがおり、彼の作品はケイト・モス、リアーナ、レオナ・ルイス、リリー・アレン、アレクサ・チャン、エマ・ワトソン、ヴィクトリア・ベッカムなど著名人にも着られている。また彼はメディアにも国際的に取り上げられており、ヴォーグ、TATLER、i:D、ウォール・ストリート・ジャーナル、WWDなどで取材を受けた。サンデータイムズは彼を「26歳以下のもっとも影響力のある25人」の内の1人に選んでいる。

http://www.williamtempest.com/